ピル外来ってどんなところ?医師に相談する際のポイント

ピル外来は、主に女性が避妊や月経痛の改善などの目的でピルを処方してもらうための医療機関です。

婦人科や産婦人科、一部のクリニックで開設されています。

しかし、初めてピル外来を受診する際には、不安や疑問を抱える方も少なくありません。

そこで、今回のコラムでは、ピル外来の概要と、医師に相談する際のポイントについて、わかりやすく解説します。

ピル外来で相談できる内容

ピル外来では、主に以下の内容について相談できます。

ピルには様々な種類があり、それぞれ効果や副作用が異なります。

医師は、患者さんの年齢や体質、症状、ライフスタイルなどを考慮して、最適なピルを処方してくれます。

医師に相談する際のポイント

ピル外来を受診する際には、以下の情報を事前に準備しておくとスムーズです。

ピルは正しく服用することで、多くのメリットを得ることができます。

医師としっかりコミュニケーションを取り、自分に合ったピルを見つけることが大切です。

ピル外来を受診する前に

ピル外来を受診する前に、以下の点を確認しておきましょう。

不安や疑問があれば、遠慮せずに医師に相談しましょう。

さらに最近ではオンライン診療での処方もできるようになっています。

婦人科に行くのはちょっとハードルが高いと思っている方は是非オンライン診療もおすすめです。

まとめ

医師としっかりコミュニケーションを取り、自分に合ったピルを見つけるようにしましょう。

<注意事項>
・オンライン診療は、対面診療と異なり、医師が直接診察を行うわけではないため、すべての症状に対応できるわけではありません。
・服用に不安や疑問がある場合は、オンライン診療を受ける前に医師に相談することをおすすめします。
・オンライン診療を提供しているクリニックは、厚生労働省の認可を受けた医療機関であることを確認しましょう。
ピルについて
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
医薬品医療機器等法において、低用量ピルは「避妊」の効能・効果、超低用量ピルは「月経困難症、生殖補助医療における
調節卵巣刺激の開始時期の調整」の効能・効果、中用量ピルは「機能性子宮出血、および月経困難症、月経周期異常または
生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全」の効能効果で承認されています。
低用量ピル・超低用量ピルの服用による「PMSの改善・生理痛の軽減・生理期の肌荒れの改善」および中用量ピルの服用による 「生理日移動」という効果効能については国内で承認されていませんが、低用量ピル・超低用量ピルおよび中用量ピルの服用に よって上記の効果があるということが論文で発表されています。

入手経路等
mederi:株式会社メディセオやアルフレッサ株式会社から購入しております。
Oops:医師が処方する低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピルは下記の製薬会社で製造されたものを使用しています。
・低用量ピル
 ラベルフィーユ:富士製薬工業株式会社
 ファボワール:富士製薬工業株式会社
 トリキュラー:バイエル薬品株式会社
 アンジュ:あすか製薬株式会社
 マーベロン:オルガノン株式会社
 シンフェーズ:科研製薬株式会社
・超低用量ピル
 フリウェル配合錠ULD:あすか製薬株式会社
 ドロエチ配合錠:富士製薬工業株式会社
・中用量ピル
 プラノバール:あすか製薬株式会社
anypill:提携クリニック スキンシアクリニック 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目60-5 COCOSPACE日暮里 6F