ピルは、避妊以外にも生理痛の軽減や肌荒れの改善など、さまざまな効果が期待できる薬です。
しかし、「ピルはどこで買えるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、ピルは市販されておらず、医師の診察を受けて処方箋をもらう必要がある医療用医薬品です。
安全に使用するために、正しい購入方法を理解しましょう。
1. 医療機関で対面診療を受ける
従来のピル購入方法です。
産婦人科や婦人科などの医療機関で医師の診察を受け、症状や体質などに合ったピルを処方してもらいます。
メリット
・医師に直接相談しながら自分に合ったピルを選べる
・服用方法や副作用について詳しく説明を受けられる
デメリット
・医療機関を受診する時間と費用がかかる
・予約が必要な場合が多い
2. オンライン診療を利用する
近年、厚生労働省の認可を受けた医療機関であれば、オンライン診療でピルを処方することが可能になりました。
自宅からスマートフォンやパソコンで診察を受けることができ、時間や場所を問わず相談できます。
メリット
・時間や場所に縛られずに診察を受けられる
・医療機関への通院時間や費用を節約できる
デメリット
・対面診療と比べて診察時間が短い場合がある
・すべての医療機関でオンライン診療を行っているわけではない
ピルは安全性の高い薬ですが、副作用が出る可能性もあります。購入する際には、以下の点に注意しましょう。
ピルは、医療機関で医師の診察を受けて処方箋をもらう必要があります。
対面診療とオンライン診療の2つの方法があるので、自分に合った方法を選びましょう。
ピルは正しく服用することで、さまざまな効果を得ることができます。購入する前に、注意事項をよく理解し服用するようにしましょう。
<注意事項>
・オンライン診療は、対面診療と異なり、医師が直接診察を行うわけではないため、すべての症状に対応できるわけではありません。
・服用に不安や疑問がある場合は、オンライン診療を受ける前に医師に相談することをおすすめします。
・オンライン診療を提供しているクリニックは、厚生労働省の認可を受けた医療機関であることを確認しましょう。
ピルについて
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
医薬品医療機器等法において、低用量ピルは「避妊」の効能・効果、超低用量ピルは「月経困難症、生殖補助医療における
調節卵巣刺激の開始時期の調整」の効能・効果、中用量ピルは「機能性子宮出血、および月経困難症、月経周期異常または
生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全」の効能効果で承認されています。
低用量ピル・超低用量ピルの服用による「PMSの改善・生理痛の軽減・生理期の肌荒れの改善」および中用量ピルの服用による
「生理日移動」という効果効能については国内で承認されていませんが、低用量ピル・超低用量ピルおよび中用量ピルの服用に
よって上記の効果があるということが論文で発表されています。
入手経路等
mederi:株式会社メディセオやアルフレッサ株式会社から購入しております。
Oops:医師が処方する低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピルは下記の製薬会社で製造されたものを使用しています。
・低用量ピル
ラベルフィーユ:富士製薬工業株式会社
ファボワール:富士製薬工業株式会社
トリキュラー:バイエル薬品株式会社
アンジュ:あすか製薬株式会社
マーベロン:オルガノン株式会社
シンフェーズ:科研製薬株式会社
・超低用量ピル
フリウェル配合錠ULD:あすか製薬株式会社
ドロエチ配合錠:富士製薬工業株式会社
・中用量ピル
プラノバール:あすか製薬株式会社
anypill:提携クリニック スキンシアクリニック 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目60-5 COCOSPACE日暮里 6F