ピルを服用すると体重が増えるという不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
確かに、ピルによって体重が増減するケースがありますが、必ずしも太るわけではありません。
ここでは、ピルと生活習慣の関係について、よくある疑問を解消していきます。
ピルによる体重増加は、主に以下の2つの要因が考えられます。
しかし、すべてのピルが体重増加を引き起こすわけではありません。
また、食生活や運動習慣に気を配ることで、体重増加を抑えることも可能です。
ニキビの悪化は、主に以下の2つの要因が考えられます。
ニキビが気になる場合は、アンドロゲンを抑える効果のあるピルを選択したり、生活習慣を見直したりすることで、改善が見込めます。
ピルによって気分の落ち込みやイライラなどの症状が現れることがあります。
これは、ピルに含まれるホルモンが脳内の神経伝達物質に影響を与えるためと考えられます。
しかし、すべてのピルが気分の落ち込みを引き起こすわけではありません。
また、症状が軽い場合は、時間の経過とともに改善されることもあります。
ピルによって性欲が減退する可能性はありますが、必ずしも減退するわけではありません。
性欲は、ホルモンバランスだけでなく、様々な要因によって影響を受けます。
ピル服用によって性欲が減退したと感じたら、医師に相談し、自分に合ったピルを見つけることが大切です。
ピルには、ニキビを改善する効果や、肌のターンオーバーを促進する効果があるため、肌が綺麗になる可能性があります。
しかし、肌質は人によって異なるため、すべての人に当てはまるわけではありません。
<注意事項>
・オンライン診療は、対面診療と異なり、医師が直接診察を行うわけではないため、すべての症状に対応できるわけではありません。
・服用に不安や疑問がある場合は、オンライン診療を受ける前に医師に相談することをおすすめします。
・オンライン診療を提供しているクリニックは、厚生労働省の認可を受けた医療機関であることを確認しましょう。
ピルについて
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
医薬品医療機器等法において、低用量ピルは「避妊」の効能・効果、超低用量ピルは「月経困難症、生殖補助医療における
調節卵巣刺激の開始時期の調整」の効能・効果、中用量ピルは「機能性子宮出血、および月経困難症、月経周期異常または
生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全」の効能効果で承認されています。
低用量ピル・超低用量ピルの服用による「PMSの改善・生理痛の軽減・生理期の肌荒れの改善」および中用量ピルの服用による
「生理日移動」という効果効能については国内で承認されていませんが、低用量ピル・超低用量ピルおよび中用量ピルの服用に
よって上記の効果があるということが論文で発表されています。
入手経路等
mederi:株式会社メディセオやアルフレッサ株式会社から購入しております。
Oops:医師が処方する低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピルは下記の製薬会社で製造されたものを使用しています。
・低用量ピル
ラベルフィーユ:富士製薬工業株式会社
ファボワール:富士製薬工業株式会社
トリキュラー:バイエル薬品株式会社
アンジュ:あすか製薬株式会社
マーベロン:オルガノン株式会社
シンフェーズ:科研製薬株式会社
・超低用量ピル
フリウェル配合錠ULD:あすか製薬株式会社
ドロエチ配合錠:富士製薬工業株式会社
・中用量ピル
プラノバール:あすか製薬株式会社
anypill:提携クリニック スキンシアクリニック 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目60-5 COCOSPACE日暮里 6F